
2025年度大学合格速報
大学受験生:全20名(うち国公立志望者6名)
《国公立大》東京大[理科I類]、一橋大[社会]、東北大[工]、富山大[医学部・医学科]、東京都立大[建築]、秋田大[国際資源]
《私立大》早稲田大[先進理工2、文構2、教育、社学]、慶應義塾[理工2]、上智[総合グローバル・総合人間>2名]、東京理科大[理4、理工1、経営1]、星薬科大(薬)、明治薬科(薬)、昭和薬科(薬)、明治[建築・商・経営・情コ・国日>合計9名]、立教[法・コミュ・社会>合計12名]、東京農[農・生科>計4]、青山[文・社>計4]、法政[社・理工>計9]、学習院[法・理・文>計6]、芝浦工[建築・工>計3]、工学院[建築・工>計4]、(以下、人数略)成蹊、日大、国学院、東京工科、専修、東海、東京電機大、千葉工業
新中学1年生の皆様へ
中学入学・進学おめでとうございます!
新生活は楽しみだけど、その一方で気になるのはやはり、勉強のこと。
「中高一貫校の勉強は、早くて難しいと聞くけれど、何をしたらいいの?」
「中学受験で培った勉強の習慣を継続したい」
「最初のテストで高得点をとって好スタートを切りたい」
スタートからゴールまで、西荻塾が力強くサポートします!
西荻塾中高一貫校コース(中学部)の特徴
「中高一貫校×西荻塾」
足し算ではなく、「かけ算」となる指導
学校と塾がそれぞれ異なる進度や内容、教材を足し合わせて指導した結果、生徒さんに過剰な負担と混乱が生じてしまうことは、決して望ましい状況ではありません。
西荻塾では、学校と塾のそれぞれの良さを活かし、最大の相乗効果と効率を得られるよう、中高一貫校専門の指導体制を整えています。
開講教科は「数学」と「英語」の主要2科目となります。
※「国語(現代文・古文・漢文)」受講希望者については、国語ベーシッククラスとして別途編成しております。
※理科や社会についても、理系講師・文系講師の双方がおりますので、テスト前や自習教室にて質問をお受けしております。
中高一貫校生の塾選びは難しい
中高一貫校専門の対応を明示している塾・予備校は、西荻塾を含めて都内でも数か所です。
西荻塾は、小規模塾ならではの独自性と小回りを利点とし、中高一貫校生の勉強の拠点として、杉並区・武蔵野市・三鷹市エリアで、中高一貫校生1人1人のニーズに、いちばん細やかに応える仕組みを準備しています。
西荻塾で実現できること
- 学校別・個別的な対応が可能であり、かつ生徒1人1人に対して丁寧な指導と関わりがもてるシステム(講師1人に対し生徒2人など)を採用している。
- カリキュラム、教材、課題について、各学校の状況を考慮した上で計画しているため、生徒に余分な負担を与えず、かつ学校との指導の相乗効果が期待できる。
- 復習と先取りのバランスを取りながら、塾で導入から演習までの授業を実施するため、本質的かつ正しい理解を得ることができる。
- 授業日以外にも自学自習日の設定があり、学習時間と量が確保できる。他教科の勉強・質問も可能であり、定期テストまで計画的に課題等に取り組むことができる。
- 中学生の学力養成~大学受験指導まで一貫して指導が可能であり、改めて受験塾や予備校探しをする必要がない。
※東大・東工大・一橋大・医学部・早稲田大・慶應大等の難関大学へ、中高一貫校生が毎年合格しています - 教室責任者が常駐。防犯対策や入退室時の連絡システムがあり、電車やバスでの学校帰りにも自習室利用がしやすい環境・立地にある。
中高一貫校の指導実績
延べ40校以上の中高一貫校に通う中学生の指導実績があります。
2025年現在は、20校ほどの中高一貫校の生徒さんが通塾されています。
【現在・過去の指導実績校】
早稲田中、早稲田実業、早稲田高等学院、慶應、麻布、成蹊、成城、武蔵、浦和明の星、暁星、城北、雙葉、桜蔭、立教女学院、吉祥女子、豊島岡女子、東京女学館、光塩女子学院、恵泉女学園、晃華学園、國學院、國學院久我山、世田谷学園、日本学園、実践、大妻中野、都立小石川、都立三鷹、都立武蔵、都立冨士、明大付属各系列、中大付属各系列、法政中付属、日大系列、宝仙理数インター、東京電機、東京都市大付、聖徳学園、東工大付属、東大付属など
「授業」と「自習」の2本柱で
正しい理解と十分な定着を図る

「授業をする」「自習指導もする」
昨今は参考書などを利用した自立型学習が流行ですが、初学者の段階(特に数学や英語、理科)で生徒の自立学習に任せすぎた結果、概念のつながりや本質的な理解の積み上げが不十分な状態に陥っているケースが散見されます。
表面的な効率性と先取り学習ばかりに目を奪われるのは、かえって非効率的なやり直しを迫られることになります。
その一方で「塾に通っているが、それ以外では勉強していない」生徒さんについても、勉強の絶対量が足りず、せっかく学校や塾で理解したことが定着しないままになっているケースがあります。
この場合、自立的な学習者としての態度も少しずつ培っていかなければいけません。
西荻塾の指導方針
西荻塾には、生徒が正しい理解に至るように「授業をする」、そしてその学びが十分に定着し、日常的な課題の消化や定期テスト対策が計画的に実施できるように「自習指導をする」という指導の2本柱があります。
それを支える仕組みとして、1教科で週1コマ120分、2教科で週2コマ240分の長時間授業、そして授業外でも2時間〜3時間の自学自習の時間を毎週設定しています。



長い6年間の学校生活で、「安定した環境で、しっかりと勉強ができる」ことの価値を、中高一貫校に通う生徒さんと保護者の方であれば、よく共感していただけるかと思います。
自立心を育む自習環境
皆さんのお気に入りの勉強場所はどこですか?
自分の部屋、リビング、カフェ、図書館、そして塾の自習室...
西荻塾中学部では2タイプの自習環境を用意して、中学生の自学自習を応援しています。
※現在中学部校舎(南校舎)をリニューアル中です。

周囲の目を気にせず、静かな環境で集中したい生徒さん向け。原則会話は禁止。質問は別室で対応しています。

リビングやカフェのように、適度な人目と雑音の中で自習したい生徒さん向け。軽い相談等は許可しています。
「定期テスト」を節目にした総合的な学力の育成

中高一貫校コースでは、中学生の関心が高くかつ、学習到達度の指標となる「定期テスト」で高得点を取ることを短・中期的目標としています。
毎回の定期テストできちんと点を取れることは、学力はもちろん、大学受験に必要不可欠な「日常の学習習慣」「勉強への当事者意識」「計画性や振返りの力」等をじっくり育てます。
中高一貫校専門コースでは各学校の特性はもちろん、各生徒さんに合わせて丁寧にコーチングを行います。
生徒さん・主任講師・授業担当講師の三者がチームとなり、スケジュールの確認や指導計画を組み立てています。
中高一貫校コース(中学部)のカリキュラム
中高一貫校でよく採用されている「体系数学」「システム数学」「新中学問題集」「NewTreasure」「プログレス21」などの検定外教科書に対応。学校ではよく理解できなかった問題や解説されなかった問題についても、当塾で安心して進めることができます。
基本的な進度としては、学校の内容よりも1単元〜2単元を先取りしたカリキュラムを設定しています。
学校の授業や提出課題が復習の機会となることで、さらに内容の理解を深め、塾の授業との相乗効果が期待できます。


※上記は数学のカリキュラム例。生徒さんの実態によっては、学校よりかなり早いペースで進めることも、過去の学習の学び直しからスタートすることもあります。詳細はご家庭・ご本人と相談の上で決定しています。
中学3年生修了時の到達度目安
【数学】高校数学ⅠAの一部、またはⅠA全部の範囲学習を終了
(教科書傍用問題集・青チャートの標題レベル)
【英語】英検準2級または2級に合格できる水準
(高1~高2レベル)
※通塾開始時期、学校や生徒さんの状況によっても変わります。
中高一貫校の指導に強い講師陣
中高一貫校専門コースは、東大、東工大、東京外語大、早稲田大、慶應大、医学部等の難関大学在籍・出身の講師が授業を担当しています。
いずれも中高一貫校の指導に不可欠の高い学力はもちろん、様々な切り口に対応できる引出しや柔軟性、自身の豊富な学習経験があり、その上でなお、中学生を適切にモチベートしていくことができる講師を採用しています。
「理系女子(男子)になりたい」「大学でスペイン語専攻も面白そう」「医学部や薬学部にも興味がわいた」など、生徒の良きロールモデルにもなっています。
ご入塾までの流れ
お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください
こちらのお問合せフォームより、西荻塾までご連絡ください。
面談のご予約や資料請求、ご質問等にご返事を差し上げます。
※お電話の場合、休塾日や担当が授業中等の理由により、つながりにくい場合がございます。
個別説明・学習相談
保護者の方のみ、もしくは生徒さんと同席のどちらでも構いません。
西荻塾についてご説明、ならびに学習の現状や目標についてのご相談をお受けいたします。
当塾は面談での無理な勧誘、後日の営業電話等を一切いたしません。
生徒さんのニーズが、当塾のシステムや雰囲気とマッチするか、よくご検討いただいた上で、ご体験・ご入塾いただいております。
授業のご体験
生徒さんに来塾の上、授業をご体験いただきます。生徒さんが自然な雰囲気で学習できますよう、基本的に保護者の方は授業終了後にお迎えに来ていただくか、離れて見守っていただいております。
体験終了後は、保護者の方と併せて生徒さん自身にも、学習の状況についてフィードバックし、塾の方針や授業・自習等の進め方についてもイメージしやすいように、具体的に説明させていただいております。
入塾お申込み
入塾を希望される場合は、お電話やメール等でその旨をご連絡ください。
お手続き日や授業開始日について、詳細な打合せをさせていただきます。
特段の事情がない場合、入塾お申込みの翌週には授業をスタートしていることがほとんどです。
各学年授業要項・授業料一覧(2025年度版)
高校1年生以上について
中高一貫校の高校1年生以上は、「大学受験コース」となります。学習の進捗・レベル等に応じて細やかなクラス編成を行っておりますが、中高一貫校の高校生は、高校受験組とは学習履歴が異なるため、原則別クラスとして編成しております。
西荻塾中学部ブログ
- 【お知らせ】学年末テストに向けた勉強会を開催します!
- 共通テストと文系思考の良さについて
- 【お知らせ】冬の勉強会を開催します!
- 【塾屋の仮説】勉強の趨勢は中学2年生にあり!?
- 【中学生の質問シリーズ⑥】上手な勉強と下手な勉強、その違いとは?
- 主体性と学力、塾に通うことで身につけたいこと
- 夏期講習(前半)と夏勉強会についてレポート
- 【中学生の質問シリーズ⑤】なぜ親は勉強しなさいとガミガミ言うのか?
受講者の歩み
私立T中→東京大学(理系)合格
Tさん
中学2年10月入塾(入塾時学校席次は中位)
都心の塾に通うも、学校は消化不良、学校と塾のカリキュラムは合わずで、どっちつかずの状態。本人学習のやる気を失い、遊びまわる。
⇒学校での教材は「体系数学」と「NewTreasure」で受験に即したものを使用していたため、いったん学校に成績上位を目標とし、塾と学校のカリキュラムを個別指導で組みたてる。2~3か月後、勉強の仕方が身についてきたため、同じような進度のクラス授業へ移行した。
⇒校内数学順位は上位5%にアップ。塾と学校の両立も達成。
高校以降、効率よく学校の試験対策ができるようになり、オンとオフの切り替えがうまくなる。学校の試験は安定して上位キープできるようになったため、クラスに移行し、深度を深めた学習へ。
⇒夏休みに、部活動と両立しながら、徹底した問題演習(塾で推薦したもの)を積み、明けの模試で全国上位5%となり、志望校を東大に据える。
高2で英語・数学にある程度めどがついたため、記述力の要請と理科の本格的な受験勉強に着手。
⇒答案の添削を徹底して行い、高3の夏ごろまでには、東大の過去問15年分を済ませる。数学クラスでは、授業前にほかの受講生らと答案の検討を行ってから授業に挑むスタイルが定着する。
【担当講師のコメント】
とりあえず中1から都心の塾に通ってはいたが、中学受験直後でその意義を見出す前に両立に挫折したように感じられた。学校の成績で上位を取った者は大学受験でも好成績を残すという経験則は幾度と耳にしてきており、「わかっちゃいるが」、でも「身が入らない」という雰囲気でした。まずはどっちつかずを解消して、軌道に乗せていけば、モチベーションはしっかりついてくるとの確信の下で指導をおこなってきましたが、見事それに応えてくれたように思います。答案の中身はもとより、記述の細部まで徹底して突き詰める。東大に合格する者とはかくあるべき、を具現化した受験生でした。
私立K中→筑波大学(理系)
Hさん
中3夏期講習より入塾
学校が高校内容に入り、課題の量も徐々に増えて、試験前になってから課題に取り掛かり、それを終わらせることだけが試験前のお決まりのイベントとなり、「試験はどれもぱっとせず」が常態化。
⇒塾のカリキュラムと学校のカリキュラムが似通ったクラスに配置し、授業で理解を深め、並行して自習指導で学校の課題も日々に分散して取り組むようペースメイクを行う。
⇒まず、塾で選択した英語・数学でテストの点数も伸び始める。試験前に大量の課題を残すことなく、復習に徹するスタイルができてきて、他の科目にも手が回るようになった。
高2で本格的に理系科目の強化に着手。学校配布の問題集(セミナー、フォーカスゴールド)を試験範囲だけではなく、日常的にしっかり既習分野も含めて順々にこなしていくように指示を出す。
⇒進研模試や河合の模試で安定的に点数が出始める。国公立入試の基礎力については高2の秋ごろにめどがついた。
高3では、志望校の筑波大学だけではなく、同レベル帯の国公立の入試問題を多数演習する時間的余裕もできた。また、並行してセンター試験(現共通テスト)のみの科目に十分な時間を回し、バランスの取れた勉強方法を確立するよう、時期ごとにアドバイス&フィードバックを実施。
⇒最後まで崩れず、安定して志望校に必要なレベルを維持し、大きくぶれることなく、サクラサク形で受験を終了。
【担当講師のコメント】
こつこつと積み上げる学習を得意とする生徒でした。そのため、毎回の定期試験では、多数の科目をいかに捌くか、タイムスケジュールの調整を授業外でしっかりと指導しました。なるべく授業の内容はその週のうちに理解を作り、試験前には反復に徹する形で、正確なアウトプットができるようになり、本人曰く、センター試験で多数の科目はしんどかったということでしたが、結果的には、どの科目もきちんとボーダーラインを超えて、無難に合格できました。中高一貫で、じっくりと腰を据えて積み上げを行ったことが奏功しました。
中高一貫校生指導のサクセスロード(インタビュー形式)
早稲田大学・上智大学合格者 都立M高校
中3入塾。「中だるみ」で弛緩する中3~高2前半の時期に、徹底した基礎を詰められたことが勝因。高校からは、「定期試験が終われば忘れる」最悪のリズムを断ち切って模試で点数が出るようになってからは、公私ともに充実した高校生活を送った。

学校の課題が多すぎて、埋もれていたような中学時代でしたね。
教科書の英文を全部3回ずつ写してから、全訳をするとか、なんかとにかく作業、作業、作業・・・という・・・。課題というより作業でした。


公立中高一貫「あるある」ですね(苦笑)数学も、間違ったら一言一句解答を赤ペンで書き写しながら、3回やり直す、という感じで、辛そうでした。