西荻塾中学部ブログ

西荻塾中学部「ユリイカ自習教室」についてご紹介します!

西荻塾のユリイカ自習教室の概要

自習教室でそれぞれの課題をこなしています!
数学・英語以外の教科についても質問できます!

冠の「ユリイカ(Eureka)」は、古代ギリシアの数学者アルキメデスが「分かったぞ!」「発見したぞ!」の意味で叫んだとされる言葉にちなんでいます。

西荻塾の川上です。
今回は西荻塾のユリイカ自習教室」についてご紹介します。

「ユリイカ自習教室の時間」は、生徒や保護者の皆さまが学習塾に求めたい「面倒見の良さ」「手厚さ」に対する、西荻塾の一つのアンサーです。

自分の学習状況はどうか、計画は上手く進んでいるか、得意と不得意はどこにあるか、将来の職業選択や高校受験・大学受験を見据えた上で、そのために必要なことは何なのか、講師のサポートを得て、自分自身ととことん向き合う、能動的な時間となります。

ユリイカ自習教室は、「学習・進路相談」「質問対応」「補習・演習」の3機能を軸に設計しています。
項目ごとの詳細は下記をご参照ください。

学習・進路相談

5教科〜9教科を2週間で対策できますか?

まずは「定期テスト対策」、これにつきます。

高校受験組は、内申(評定)が都立受験時の当日点に算定または私立併願に必要となります。内申点を上げておかない理由はありません。

中高一貫組は、定期テストの点がとれなくなることは、そのままハイペースなカリキュラムへの消化不良と学習に対する苦手感に直結、高校部に進学する頃には致命的なものになります

しかしある程度定期テストを経験してみないと、自分の学校のテストにどのような準備が必要で、どのような問題が出題されていて、それまでにどのように日々の学習を進めておけばよいのか等々、特に中学1年生は明確なイメージを描きにくいでしょう。

西荻塾では、皆さんと現場の講師が生徒一人一人と個別に相談、定期テストの日程や習い事、部活の状況等も考慮しながら、日常的な学習の計画を立てています。

最初は講師が生徒の状況や性格等を勘案しながら、計画を立案・提案していきますが、概ね半年〜1年程度を経ると生徒自身が状況を先読みし、計画立てて、実行していくことができるようになっていきます

「家ではスマホばかり触って、全然勉強しないんですよー」

そこからのスタートで構いません。まず塾で勉強できるようになりましょう。

自宅はリラックスするところと割り切った上で、その代わり自習室でたくさん勉強をするようにしている塾生もいます。

質問対応

「分かる」と「できる」は違います

「先生の説明を聞くと分かるのに、あとで一人でやるとできない、思い出せない…」

西荻塾は生徒が質問しやすい雰囲気であることはもちろん、講師側が与えた知識を生徒がきちんと理解しており、使える状態にあるかを、あえて講師側から逆質問も行うことで確認しています。

人間は忘れる生き物です。
生徒が来週は忘れているかもしれないことも念頭において、各講師は授業は展開しています。
そして次こそは忘れないための工夫を授けます

その「つなぐ」ための工夫の一つが宿題の管理であったり、質問対応を含む自習指導にあたります。

「質問・疑問」は、講師にとっても生徒の思考や理解の程度を把握するチャンスと考えています。授業にもフィードバックしていきますので、在籍生の皆さんは、どしどしご質問をお願いいたします。

補習・演習

「分かる」を「できる」にします

正しいやり方を授業で理解し、または修正を受けたならば、それを必要な状況で正確に使えるよう練習することが必要です。

「勉強しているのに成績が伸びない…」

原因は主に二つ考えられます。

一つ目は、最初の理解の過程で誤ったフォームを身につけてしまっているケースです。学習方法(きれいなノート作りにのみ精を出すなど)が間違っている場合もあります。

二つ目は、単純に練習量の不足。自称「頑張った」「努力した」のハードルが低いことです。
傍目にはそんなに勉強しているようには見えないかもしれませんが、「成績上位のあの子」が相当量の努力をしていることを、私たち講師は知っています。

遊びたい気持ちも、怠けたい気持ちも、一方では成長したい気持ちも大いに尊重した上で、「何をしようか」を一緒に考えるようにしています。

西荻塾をご検討中の保護者の方、生徒の皆さんは、ぜひ自習教室の様子もご覧いただければと思います。

ワイワイとお喋りをしたりする空間ではありませんが、周りの雰囲気に乗って生徒たちが頑張っている、その一体感を感じていただけると思います。

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