ご案内

中高一貫校生コース

中高一貫のメリットを最大限に
教材・進度ともすべて中高一貫校に在籍される生徒さんの現状と各学校のカリキュラム(体系数学、システム数学、New Treasureなどの一貫用教科書に完全対応)、教授内容を総合的に考慮して指導します。

授業+「ユリイカ自習教室」
中高一貫校では、進度の早さはもとより、課題をさばくこともポイント。「自習教室」が授業とは別日に設定されており、担当講師がついて、生徒別に課題の進捗や学習のアドバイスをしています。生徒たちが毎週利用しています

難関大受験・内部進学への確かな道筋
中高一貫コースでは、大学受験部の講師が担当します。難関大学への受験から逆算し、中学時に中だるみせず、きちんと土台を固めておくべき基礎作りを徹底しています。校内上位はもとより、難関大志望への礎作りが特徴です。

西荻塾中高一貫コースの特徴

  • 西荻塾が勉強の拠点
    各クラス2~6名程度を定員として、学校の進捗やレベルに応じてクラス分けを実施し、少人数にてしっかりと授業を行っています。各自の理解状況や学校の課題の状況などにきめ細やかに対応できます。自学自習の日(下記、ユリイカ自習教室)には自習や質問をたっぷり(3時間〜6時間)していただくとともに、学習の計画や振り返り、進路や学校生活のお話しもしています。ともに自学に励む仲間がいる雰囲気の中、学習を楽しみ、習慣化する仕組みがあります。
  • 授業日とは別に、自習教室を毎週設定
    クラス授業は、英語・数学を設定しておりますが、毎週設定しているユリイカ自習教室でほぼすべての科目の質問対応や学習相談を行っています(理科や社会、国語については、中学時代の積み重ねが極めて重要ですので、積極的に授業外指導を実施しています)。特に、一貫校特有の、「課題の多さ」にしっかり対応し、進度に負けないためにも、学習習慣作りを綿密に行っています。なお、ニーズに応じて、ピンポイントで試験対策や弱点補強の授業(個別授業)を追加することもできます。
  • 大学受験部担当講師が大学受験を念頭に指導
    一貫コースは、大学受験コースの講師が担当します。中高一貫校で使用される教材のほぼすべてについて精通しており、その独特のカリキュラムのメリットも熟知していますので、大学受験や内部進学などの大目標に向けて効率よく指導を受けられます。中3時に、実は大学受験という意味では極めて重要な分野を取り扱うことになっていますが、「中だるみにより、あとで苦労する」ことだけは、何としても避けていただきます
  • 延べ30校以上の中高一貫校指導実績があります。受験指導、内部進学含めほとんどの学校への対応が可能です。
    早稲田中、早稲田実業、早稲田高等学院、慶應、麻布、成蹊、武蔵、浦和明の星、立教女学院、吉祥女子、豊島岡女子、東京女学館、光塩女子学院、國學院、國學院久我山、実践、大妻中野、城北、都立小石川、都立三鷹、都立武蔵、都立冨士、桜蔭、明大付属各系列、中大付属各系列、日大系列、宝仙理数インター、東京電機、東京都市大付、聖徳学園、東工大付属、東大付属など
質問対応の様子
少人数クラスの様子
試験前の自習の様子

各学年授業要項

高校1年生以上について

高校1年生以上は、「大学受験コース」となりますが、学習の進捗、レベル等に応じて引き続きクラス編成を行いますので、中高一貫校は原則として、別クラスとして編成しております。

受講者の歩み

私立T中→東京大学(理系)合格

Tさん
中学2年10月入塾(入塾時学校席次は中位)

都心の塾に通うも、学校は消化不良、学校と塾のカリキュラムは合わずで、どっちつかずの状態。本人学習のやる気を失い、遊びまわる。
学校での教材は「体系数学」と「NewTreasure」で受験に即したものを使用していたため、いったん学校に成績上位を目標とし、塾と学校のカリキュラムを個別指導で組みたてる。2~3か月後、勉強の仕方が身についてきたため、同じような進度のクラス授業へ移行した。
⇒校内数学順位は上位5%にアップ。塾と学校の両立も達成。

高校以降、効率よく学校の試験対策ができるようになり、オンとオフの切り替えがうまくなる。学校の試験は安定して上位キープできるようになったため、クラスに移行し、深度を深めた学習へ。
⇒夏休みに、部活動と両立しながら、徹底した問題演習(塾で推薦したもの)を積み、明けの模試で全国上位5%となり、志望校を東大に据える。

高2で英語・数学にある程度めどがついたため、記述力の要請と理科の本格的な受験勉強に着手。
⇒答案の添削を徹底して行い、高3の夏ごろまでには、東大の過去問15年分を済ませる。数学クラスでは、授業前にほかの受講生らと答案の検討を行ってから授業に挑むスタイルが定着する。

【担当講師のコメント】
とりあえず中1から都心の塾に通ってはいたが、中学受験直後でその意義を見出す前に両立に挫折したように感じられた。学校の成績で上位を取った者は大学受験でも好成績を残すという経験則は幾度と耳にしてきており、「わかっちゃいるが」、でも「身が入らない」という雰囲気でした。まずはどっちつかずを解消して、軌道に乗せていけば、モチベーションはしっかりついてくるとの確信の下で指導をおこなってきましたが、見事それに応えてくれたように思います。答案の中身はもとより、記述の細部まで徹底して突き詰める。東大に合格する者とはかくあるべき、を具現化した受験生でした。

私立K中→筑波大学(理系)

Hさん
中3夏期講習より入塾

学校が高校内容に入り、課題の量も徐々に増えて、試験前になってから課題に取り掛かり、それを終わらせることだけが試験前のお決まりのイベントとなり、「試験はどれもぱっとせず」が常態化。
⇒塾のカリキュラムと学校のカリキュラムが似通ったクラスに配置し、授業で理解を深め、並行して自習指導で学校の課題も日々に分散して取り組むようペースメイクを行う
まず、塾で選択した英語・数学でテストの点数も伸び始める。試験前に大量の課題を残すことなく、復習に徹するスタイルができてきて、他の科目にも手が回るようになった

高2で本格的に理系科目の強化に着手。学校配布の問題集(セミナー、フォーカスゴールド)を試験範囲だけではなく、日常的にしっかり既習分野も含めて順々にこなしていくように指示を出す
進研模試や河合の模試で安定的に点数が出始める。国公立入試の基礎力については高2の秋ごろにめどがついた

高3では、志望校の筑波大学だけではなく、同レベル帯の国公立の入試問題を多数演習する時間的余裕もできた。また、並行してセンター試験(現共通テスト)のみの科目に十分な時間を回し、バランスの取れた勉強方法を確立するよう、時期ごとにアドバイス&フィードバックを実施。
⇒最後まで崩れず、安定して志望校に必要なレベルを維持し、大きくぶれることなく、サクラサク形で受験を終了。

【担当講師のコメント】
こつこつと積み上げる学習を得意とする生徒でした。そのため、毎回の定期試験では、多数の科目をいかに捌くか、タイムスケジュールの調整を授業外でしっかりと指導しました。なるべく授業の内容はその週のうちに理解を作り、試験前には反復に徹する形で、正確なアウトプットができるようになり、本人曰く、センター試験で多数の科目はしんどかったということでしたが、結果的には、どの科目もきちんとボーダーラインを超えて、無難に合格できました。中高一貫で、じっくりと腰を据えて積み上げを行ったことが奏功しました。


中高一貫校生指導のサクセスロード(インタビュー形式)

早稲田大学・上智大学合格者 都立M高校

中3入塾。「中だるみ」で弛緩する中3~高2前半の時期に、徹底した基礎を詰められたことが勝因。高校からは、「定期試験が終われば忘れる」最悪のリズムを断ち切って模試で点数が出るようになってからは、公私ともに充実した高校生活を送った。

あかほし

学校の課題が多すぎて、埋もれていたような中学時代でしたね。

教科書の英文を全部3回ずつ写してから、全訳をするとか、なんかとにかく作業、作業、作業・・・という・・・。課題というより作業でした。

生徒C
あかほし

公立中高一貫「あるある」ですね(苦笑)数学も、間違ったら一言一句解答を赤ペンで書き写しながら、3回やり直す、という感じで、辛そうでした。

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その際は、いろいろと課題の交通整理をしてもらったように思います。割と盲目的に課題に追われていたんですが、付き合い方を一緒に考えてくれて、気持ちは軽くなりました。テストで点数が取れれば成績もついてきますし、作業第一から抜けれたのは良かったです。

生徒C
あかほし

高校になると、そういう作業課題はなくなってきたが、今度は学校の進度が遅いこととの戦いでしたね。

特に世界史は高3で半分以上(1600年以降~)まだ学校ではやっていない状態で、学校の進度のままだと社会で破滅する可能性がありました。高2の夏休みの段階で、受験科目を確定する中で、当時受講していた英語や国語以外に、「世界史は意識的に勉強を積んでおかないと大変なことになる」と具体的なやり方まで含めて授業外でアドバイスをいただけたのが大きかったです。

生徒C
あかほし

世界史をはじめ、緊張感を切らずに、しっかり自分なりの勉強方法を高2のうちに固められたのが大きかったですね。高2の3学期になって、世界史も追加で受講し始めてくれたんだけど、ともすれば授業プリントや参考書を読み込むだけのインプット重視の勉強でなんとなくになりがちなところ、一問一答などでしっかり出力を伴った勉強法が板についていた。

英語や国語も、とにかくアウトプットの訓練が伴うようになって、模試でも点数が出るようになりました。世界史もそうなんだろう、と思って、先生から紹介してもらった一問一答や問題集をやるようにしていました。中高一貫校対象の模擬試験で成績が出て、全国の有名進学校も受けてくる中で数字が出たのが自信になりました。

生徒C
あかほし

定期試験のたびにピークを迎えて忘れてしまう負の循環を断ち切った瞬間を覚えています。模試で点数が取れるのはうれしいですよね。

課外活動(文化祭実行委員)もすごく楽しかったのですが、模試で点数が出るとそちらに心血注いでも誰も文句言わないし、自分でも変な妥協無く、精一杯打ち込めましたし、すごく充実していたな、と思います。

生徒C
あかほし

後輩に一言。

合格発表が出た瞬間の喜びは言葉では言い尽くせないほどのものでした。にやけ顔が止まらなくて、塾に来るのも恥ずかしかったですが、それを超えるにやけ顔の先生方のほうが恥ずかしいんじゃないですか(笑)?

生徒C
あかほし

つまり、後輩にもそういう時が来るよう、応援しています、という意味ですね。

詳しい資料は、お問い合わせフォームよりご請求ください。より詳細なデータをご参照いただけます。

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