高校受験

合格者のあゆみ2023高校入試

2023年度高校入試が終了し、塾生の進路が決まりました。
このページでは、23年度入試で合格を勝ち取った塾生の歩みをご紹介します。
随時更新をかけていきますのでご覧ください。

高校受験コースのご案内

内申点のビハインドを乗り越えて

Aさん(偏差値57レベル都立高校合格)
中学3年3月入塾(入塾時換算内申39/65)

入塾時からポテンシャルの高さは感じていましたが、中2までの学習内容に不安があることと、志望校の基準となる換算内申で合格8割ラインに10点程度(入試本番の得点に換算すると25点程度)の開きがあり、この差をいかに詰めていくのかが課題でした。

1学期は、学校の学習内容の理解を着実に進めながら、授業外学習で、特に英語と数学で基礎の立て直しを図りました。定期テストでの得点は大きく伸び、入試形式の問題でもトータルで6割強までは取れるようになり、入試対策に進む土台ができました。
英数で基礎力の完成。定期テストの得点もアップ(ただし内申点は上がらず)

夏で理科社会の基本を押さえ、2学期からは本格的に入試対策に。この頃には学習の仕方もはっきりとわかり、期間を決めて1教科ごとに入試レベルの問題に徹底して取り組むサイクルを繰り返し、模試での結果が出始めます。
都立模試の得点が合計点8割まで上昇

8月10月11月12月1月直前
リハ
入試
本番
5科得点340370310395340410405
模試等・入試本番の得点推移(入試本番は自己採点ベース)

定期テストの点は伸びたものの、結局2学期の内申点の上昇はなく、気持ちを切り替えて、入試当日380点目指し最後のスパート。基礎知識の確認を繰り返しながら、入試問題の中でアウトプットする作業を繰り返し、高い水準で得点が安定しました。
入試当日405/500点の高得点で合格

【担当講師のコメント】
内申点が上がらず苦労しましたが、それを跳ね返して余りある得点をとれるようになりました。高い読解力を入試問題の中で活かすために、徹底して基礎知識をつける学習を最後までサボらず続けた学習姿勢は素晴らしく、それが当日の結果につながったと思います。苦手な部分はできるだけ逃げたいものですが、積極的に講師たちに質問し、課題をこなしたことで、最後はどの教科も安心してみていられました。高校に入ってもぜひ頑張ってほしいと思います。

理解力を活かして積み上げからスタート

Oさん(偏差値65レベル都立高校合格)
中学2年11月入塾(入塾時換算内申45/65)

もともと理解力は高いものがありましたが、日常的な学習量が十分といえず、英語と数学に苦手を感じ始めた頃に入塾しました。はじめは個別授業の対応からスタートし、中2中盤までの学習内容を徹底しておさらいしました。

わからないところは徹底して質問するタイプの生徒で、確実な理解を進め、中3春の頃には入試形式の問題でトータル7割弱得点できるまでに。中3の1学期にはクラスの授業に合流し、他の生徒との競争の中で、自信を持ち始め、日常学習の姿勢もよくなってきました。
定期テストの得点もアップ。内申点も大きく向上

夏休みを終える頃には、国語、英語に加え、好きな理科・社会で得点が出始めます。塾の課題以外に自習用課題を求めるようになり、2学期が終わるころには安定して高得点を出せるようになりました。
都立模試の得点が合計点85%越えまで上昇

8月10月11月12月1月直前
リハ
入試
本番
5科得点400410405410440440430
模試等・入試本番の得点推移(入試本番は自己採点ベース)

2学期の内申点は換算で54/65となり、志望校相応の数値に。塾内では英数で難関私立レベルの問題まで取り扱うことで一層得点力を高め、心の余裕をもって入試当日に臨むことができました。入試得点については、本人的にやや不満と感じたという成長ぶり。
入試当日430/500点を取り立派な合格

【担当講師のコメント】
納得するまで質問をする姿勢は入塾当初からで、英語では高校生でも疑問に思わないような高度な内容もたびたび。理解が得点につながるには少し時間がかかりましたが、上っ面の理解で終わらせないことが、中3後半の急激な伸びを支えたと思います。半面、問題を解くスピードに課題がありましたが、合格のために必要な得点を意識してもらい、取るべきところを取ることを優先できたことで、入試当日を不安なく迎えることができました。

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